「ひとり」ひとり目指す山の頂を踏みしめれば頭上には照りつける太陽と鳴く鳥さえいない青い空遥か彼方には雲上に突き出した他の頂がいくつも見える足下の雲海の隙間から岩肌とせめぎ合う森林限界より下の樹林帯が見え隠れする風が吹き荒ぶ中、握り飯を頬張…
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