2017-11-26 バラ 「バラ」レースのカーテンを透かして窓から差し込む満月の光部屋中を飛び跳ねてぼんやりと黄色く浮かびあがらせてびいどろ細工の小さな花びんにひっそりと咲いている純白のとげバラ切り傷ばかりの木製の机に何気ないアンティーク手巻きぜんまいギシギシ言わせて夜に溶けていくオルゴールの音色たくさんの音が重なり響いて少し瞳を伏せて頬杖をついてぼんやりと君は深い想いにふける時の流れだけ闇の中に沈んで私は白バラ何もできなくて涙のかわりに大事な花びらそっとこぼしました(opus001).写真は、 手持ち素材がなかったので、ネットのフリー素材パクタソさんから、白薔薇です!