詩集「セカンドムーヴメント」

緋熊熊五郎の詩作ペンネーム、緋熊加微由の詩集

2018-05-10から1日間の記事一覧

「春」桜の花が散り欅も桂も葉を広げて日に日に緑がその濃さを増し春がいよいよ深くなった身体の芯まで凍える冷たい雨を降らせた後水色に澄んだ青空は純白の帯状の雲を湛えている僕は一人その中に立ちそして問う何色に輝けばよいのかと(opus057).