詩集「セカンドムーヴメント」

緋熊熊五郎の詩作ペンネーム、緋熊加微由の詩集

2018-05-11から1日間の記事一覧

詩論

文字を書き連ねていけば文章にはなるが、そこに芸術性がなければ文学にはならない。例えて言えば、報告書や論文は文字が連なっているが、文学ではない。芸術性については議論を要するところ。感性だけかといえば、定型詩においては感性だけではなく、定型に…

時の波

「時の波」寄せては返す時の波私の心も大きくうねるその度自分も変わっていくがそれは進化か退化なのか単なるメタモルフォーゼなのか私には知りようがないそれでも固まり彫像になるよりは常に新しい自分でありたい寄せては返す時の波今日も変わらず白いしぶ…