詩集「セカンドムーヴメント」

緋熊熊五郎の詩作ペンネーム、緋熊加微由の詩集

2018-11-08から1日間の記事一覧

朧月(その2)

「朧月(その2)」あの日、君は偽りの言葉で僕の心を傷つけた鼓膜は聞きたくないと悲鳴をあげた朧月の夜、触れた指先に温もりを感じた日はどこに消えたのか交わした愛の囁きは幻だったのか今も心に残る小さな傷痕朧月を見上げる度に疼くんだ(opus104).#優しい…