「粉雪」自らの重さに耐えかねて僕は雲から飛び降りるたくさんの仲間たちとともに六本の羽根を拡げて風を捕まえては流れていく満月を浮かべた海を越え星が降る山をも越えてどこまでもさらさらと舞うやっと見つけた君の赤い頬に必死にしがみつくと君の心に僕…
「なぜ」君は僕にどこが好きかと言うけれど僕は絶対教えないよなぜならまた魔法をかけられてしまうから透明な檻に閉じ込められてしまうからそうなると身体が火照って熱くなり四六時中君のことしか考えられなくなるんだだから気のない振りをしたり時々わざと…
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