詩集「セカンドムーヴメント」

緋熊熊五郎の詩作ペンネーム、緋熊加微由の詩集

あの夏の日


「あの夏の日」
君と出会ったあの夏の日
青い空の下、爽やかな風が吹いた
見上げたら青いシェルに包まれた君
稲妻が全身を、魂を打つ
笑顔がとても眩しくて
思わずつられて笑ってしまった
世界にはたくさんの男女(ひと)がいるのに
なぜ僕を君は引き寄せたの
夢なら二度と覚めないで
そして魔法をかけ続けて
(opus043)
.