2018-10-21 溜息 「溜息」日が沈み夜の帳が下りる頃雲間から月が周囲を照らす夜のしじまに溶ける音色心を穏やかに解き放って今日の息災を振り返り明日の平安を瞬く星に願うそして君の心と溶けあうのは嗚呼いつになるのだろうか溜息が次から次に心から溢れていつの間にか空間を浸すやがて次の朝日が昇って全ての溜息を溶かすだろう(opus091).#優しい言の葉 「溶」